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大学院

来るべき時代と歴史に対する深い洞察力を持ち、
言葉による論理的表現と研究推進を行う創造的能力によって、
人文学の伝統を継承し発展させる意欲的人材を求めます。

文学研究科は「人文学の先端をめざす」という目標をかかげています。これまでの人類の長い歴史の中で創り上げ、蓄積してきた知的遺産を、現在に生きる私たちの知性と感性で解きほぐし、社会に向かって人間と社会の本質について問いを投げかけ、そして新たな価値を付け加えながら、未来へ向けて継承していくことが私たちの任務だと考えています。

私たちの文学研究科には多様な学問領域があります。それぞれの学問の伝統と固有の方法にもとづいて、人間の言葉やその表現としての文学作品、知識や思想、人間行為に満ちあふれた文献、芸術や芸能などの文化遺産、あるいは出土遺物といった、さまざまな対象にたいして、常に真摯に、そして革新的構想力をもってアプローチしています。そうした研究を通して人間とは何かという本質的問いに答えることが、人間の学としての人文学がめざすものだと考えます。

人文学の継承、そして発展のためには、現代を生きる若き学究の斬新で、柔軟な発想と価値観が欠かせません。巨大な転換点に人類社会が立っていることは皆さんが日々実感していることだと思います。言葉遣いや行動様式の変化、コミュニケーションのあり方の根本的変容、国境の垣根を低くしつづけるグローバル化、こうした現在の変容の意味を、若い皆さんの豊かな想像力と鋭角的な分析力でぜひ解明してほしいと願っています。知的遺産の鉱脈にかけがえのない価値を探りあてていく創造力あふれる人材を求めます。

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