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フランス文学

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 フランス文学研究室では、フランス語圏の文学・語学・思想・文化を対象にしている。研究室の学風は、一方では、留学や外国の研究者との積極的な交流を通して、国際的にも高度な水準の研究を目指している。しかし単なる近視眼的な「専門人」(オルテガ「大衆の反逆」)を輩出するのではなく、あくまでも人文学の一環として言語文化への教養を身につけつつ自らの生への問いかけを発条とした研究と自由な討論を重視している。  第1研究室の松澤和宏教授は、17世紀から20世紀の近代フランス文学と語学を対象に、思想や歴史を視野に入れた講義と研究指導を行っている。専門は『ボヴァリー夫人』の作者として知られるフローベール、言語哲学者として知られるソシュールやデリダ、さらに<近代とは何か>というモデルニテをめぐる問題(モダン、アンチモダン、ポストモダン)に精力的に取り組んでいる。又日本文学(夏目漱石、宮沢賢治、小林秀雄など)の研究も並行して進めている。  第2研究室の加藤靖恵准教授は、専門はプルーストの草稿研究であり、特に画家エルスチールに関するテクスト、及びラスキンの『アミアンの聖書』翻訳序文をとりあげてきた。最近は19-20世紀の美術批評と文学テクストの関係や当時のヨーロッパ美術を巡る文化・社会現象も対象としている。演習では小説や詩の技法に関する理論の精読を行う。

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