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心理学専攻

科学によって確かめる心のしくみ

 心理学は、人間の意識や行動を決定する条件やその仕組みを科学的に分析する学問です。ですから心理学は、哲学などの人文科学、社会学などの社会科学、さらには生理学などの自然科学のすべてと関係をもつ幅広い研究領域です。その中でも、私たちの研究室では、とくに、知覚・認知や感情の成り立ちを分析する意識心理学、脳を中心とする神経過程と心の関係を調べる生理心理学、人間と動物を比較することによって行動進化や心理発達の問題を扱う比較心理学、知識が獲得される基礎的過程を考える学習心理学、実際の生活環境における認知や行動を問題とする環境心理学、偏見や流言などの集団行動を追究する社会心理学など、どちらかといえば基礎的な分野を中心とした研究教育が行われています。  このような研究のためには、実験、観察、調査などの方法を用いて「事実」を集めなければなりません。「私はそう思うから...」とか「誰それがそう言っていたから...」ということではなく、あくまでも客観的な事実(データ)でモノを言わなければなりません。そのためには、事実を集めるためのしかるべき方法(実験法、観察法、調査法など)をきちんと理解しておく必要があります。そこで、これらの研究法の基礎を習得するための演習や実習の授業が数多く組まれています。また、授業以外の場所でも、文献講読や共同実験など、教員と大学院生・学部生の間の緊密な関係に基づいて研究が進められています。

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