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地理学専攻

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空間と環境のロマンを求めて

「そこに山があるから」登るのだという登山家の言葉があります。それはきっと、山を愛する人々が共有する、一種のロマンなのでしょう。では、なぜそこに山があり、山の向こうに何があるのでしょうか。地理学はそんな素朴な思いを、空間・地域・場所といった考え方を通じて体系的に捉える学問です。身近な地域に対する複雑な感情からグローバルに展開する環境問題まで、地表上のあらゆる現象を「空間」というプリズムによって鮮やかに映し出す、それが地理学なのです。
地理学教室では、空間的な見方に関する理論を学ぶ講義や国内外の文献を読みこなすための文献演習や講読が行われます。また、実践的な手法を身につける実習に特色があります。例えば、地域データの処理法を学ぶ地理情報システム実習、気がつかなかった大地の素顔が見えてくる地形観察の現地実習(巡検)などです。2、3年次の夏に出かける4泊5日の野外実習では、実地調査に挑みます。その経験や反省をもとに、4年次にはいよいよ卒業論文に取り組みます。図書館の書庫でほこりまみれになったり、ボーリング調査にでかけて泥だらけのまま眠りこんでしまったり、山村調査のおみやげに蜂の子を持って帰ったり......。こうした体験をつんだ卒業生達は、大学・学校・研究所、行政機関、民間企業など、様々な舞台で活躍しています。
「空間」を通じて、環境をともに考える諸君を、私たちは歓迎します。

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