名古屋大学国語国文学会では、以下の通りシンポジウムを開催します。
どうぞご参加下さい。

平成28年度 名古屋大学国語国文学会春季大会シンポジウム

副詞と名詞の交差―機能語の形成・派生と文法変化―

■日時 :平成28年7月9日(土)14:00-17:00

■会場 :名古屋大学文学部棟237講義室

※一般来聴歓迎、事前申し込み不要、参加費無料

■趣旨 :

日本語はその歴史上、機能語の形成・派生・文法変化を繰り返してきた。そこにはどのような類型、方向性があり、何がその分化の制約条件として働くのだろうか。本シンポジウムでは、数ある機能語のうち、限定の副助詞、様態・程度副詞、並列形式といった要素の史的展開を取り上げる。これらはいずれも副詞句構成用法とともに、ノ連体用法「ちょっとの迷い」「二人だけの秘密」「親とか兄弟とかの意見」や、格助詞の後接「君だけを信じる」「焼酎とかビールとかを買う」など、"名詞的"とされる用法を併せ持つ。副詞と名詞の交差/交錯点に邂逅する機能語の史的展開から、日本語の、また日本語の動態を支える構造的特質を考える。

■発表者(発表順)
宮地朝子(名古屋大学):副助詞ダケの"名詞性"
深津周太(静岡大学):様態副詞の程度副詞化―名詞的用法の位置―
岩田美穂(就実大学):副詞から名詞が生まれる時―並列形式の変化―
小柳智一(聖心女子大学):副詞の入り口

名古屋大学国語国文学会シンポジウム2016.pdf

名古屋大学国語国文学会シンポジウムH28.jpg

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